居酒屋って居心地が良いですよね?
居心地が良いので、ゆっくり飲んでついつい飲みすぎてしまったり、注文をしすぎて会計がすごく高くなった経験はありませんか?
楽しい時間を過ごせるのはいいものの、「サクッと飲んで、パッと帰りたい」なんて考えることもありますよね。
そこでオススメなのが立ち飲みです。立ち飲みのお店には椅子が無いので、立った状態で料理を食べたり、お酒を飲んだりしているので、すぐに会計をして帰ることができます。
ただ、立ち飲み未経験の人にとっては「疲れちゃうのではないか?」「同行者が嫌がりそう」などと躊躇してまう人もいると思います。
そこでこの記事では、立ち飲みのお店にはどんなタイプがあるか、どのように選んだら良いのか解説していきます。
また、今後は「都内でオススメの立ち飲み屋」を紹介して行きます。
立ち飲みの種類
立ち飲みと言っても、お店のタイプは1種類でないことをご存知でしょうか。
ここでは、立ち飲みの種類について解説していきます。
立ち飲みの種類は2種類
立ち飲みには、お店の種類は2種類に分かれます。
それが「小規模店舗型」と「酒屋併設型」です。
ここでは、2種類の違いについて解説していきます。
小規模店舗型
出典:https://shinagawa.keizai.biz/headline/3009/
一番オーソドックスで立ち飲みといえば、写真ような店舗のイメージを持っている人も多いと思います。
また、大きな店舗ではなく小さな店舗を構えて、店内も厨房とカウンターやハイテーブルなどが設置され、基本的に無駄なものはなく、飲みに集中できる店内となっています。
限られたスペースで、隣人の肩が当たりそうなほど狭いお店もあります。
場所について、イメージしやすいのは新橋の高架下や上野アメ横、赤羽、北千住などが挙げられます。
人生で1度は目にしたことがあり、馴染みがあるのが小規店舗型になります。
酒屋併設型(角打ち)
出典:https://findmy.tokyo/challenge/06
通称『角打ち』と呼ばれ、主に酒屋さんの店内や軒先で営業されています。店舗型とは違い少しお酒好きの玄人感が出ます。
新橋や上野のような繁華街で営業していることは少なく、どちらかというと住宅街の中で見かけたりすることが多いです。
最近は大型スーパーの出店やインターネット販売の影響で、酒屋さんも少なくなり、あまり見かけませんが、都内にも有名な角打ちはまだまだ健在しています。
家の近くにそんな立ち飲み屋さんがあって、友達に紹介した時には立ち飲みのプロ感が出ること間違いなし。常連になりお店の人からお酒のことを教えてもらえるメリットもあるかもしれません!
立ち飲みに適した酒場の5つの基準
これからお伝えする5つの基準を満たさないお店で立ち飲みをした時、きっと心の底から立ち飲みは楽しめないでしょう。
なので、以下の5つの基準を知ってもらい、お店選びに迷うことなく、気持ちよく立ち飲みを楽しんでもらいたいと思います。
①入りやすい店構えか
まず、気になるのは入店退店がしやすい店構えになっているかです。
出典:https://osaka-gourmet01.com/2020/04/01/16263
立ち飲みは基本長居をせず、さくっと飲んで帰るお客さんが多く、回転率が高く人が頻繁に出入りしてます。
そのため、店舗が1階に面しており、入口が大きく出入りしやすい店舗は良いお店の基準にしています。
加えて、店の軒先にもテーブル等が設置されていれば、尚良しと思っています。
そんな開放感がある店構えであれば入店するときも気構えることなく、ふらっと入りやすいからです。
②お店の入口から店中がよく見えるか
やはり、入口から店内がよく見えるお店って、店内の状況やお客さんの雰囲気が分かると、安心して入店できます。
逆に、店内の様子が分からないお店って、扉を開ける勇気がいるので、積極的に入店しようと思わないですよね。
入店前にお店の情報を確認することが、楽しい立ち飲みにも繋がります。
例えば入口がガラス戸になっている、入口がフルオープンになっている、店内が明るいなどがあります。
お店の入口に立った時から立ち飲みはスタートしています。
③カウンターはあるか
出典:https://www.takarashuzo.co.jp/magazine/article/05/
立ち飲み屋さんとカウンターの関係は切っても切り離せない関係だと思っています。
なぜなら、他の飲食店に比べお店の面積も狭いため、基本的にカウンターで飲み食いするからです。
また、お店の人は1人または少人数でお店を切りもしているため、調理後すぐに提供できるカウンターであれば、店員さんの移動も最小限になり提供スピードもあがるからです。
その他としては、テーブルでの飲食の場合どうしても長居をしてしまうことが多くないでしょうか。
立ち飲みに来ている人たちは、短時間で飲んで帰る人たちが多いので、時間という面から見ても立ち飲みとカウンターは切っても切れない関係にあると思ってます。
④居心地が良さそうか
せっかくお店に入っても、居心地が悪いとせっかくのお酒もまずくなってしまいます。
立ち飲みの醍醐味は自分時間をとことん楽しめることだと思います。お客さんの多くは1人で来ている人が多いため、誰も邪魔をしてきません。
だからこそ、好きなお酒と好きな料理を自分のペースで楽しめる居心地の良さが大事になってきます。
居心地の良い立ち飲みは、カフェでゆっくりしているのと同じ感覚だと思います。
⑤食べ切りサイズのちょうど良い量の料理が充実しているか
お酒を飲む時に料理の量は大事ですよね?
立ち飲みで、カウンターで飲むことが多いため、一度に多くの料理をスペースがありません。なので、ちょっとつまむ程度の料理のライナップが多いお店は良いお店だと思います。
好きな1品をお腹いっぱい食べるのも幸せですが、色々な料理を少量で選んで食べた方が充実感は増すように思います。
例えば、2〜3品をローテーションしながらお酒を飲むと楽しいですよね。
その日の気分で、おつまみの内容を細かく変更・カスタマイズ出来ることが立ち飲み良い店だと思います。
また、今まで聞いたことない料理や食材があった場合にも、チャレンジしやすいのも魅力に思います。