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秋葉原の片隅に佇む生アジフライが堪能できる立ち飲み

生アジフライ1

今回は、秋葉原での仕事帰りに見つけた、絶品な海鮮が能できる立ち飲み屋さんをご紹介します。

アキバの酒場

店構え

ここでしか味わえない新食感なアジフライ

今回立ち寄ったのは、「アキバの酒場」さんです。

場所は秋葉原駅と岩本町駅の中間に位置しており、お店の入口もビルの奥まったところにあるため、隠れ家的な魅力もありました。

店内は、カウンターのみとなっていて、20人くらいで満員になるくらいの広さになっています。

また、外にもカウンターテーブルが4つ程設置していましたので、外で飲むことも可能です。春や秋の中間期には、外で飲んでも気持ちが良いと思います。

店内は全席禁煙となっていて、喫煙する場合は外に吸える場所が設けられています。

客層は30代〜50代のサラリーマンが多く、1人で飲みに来ている方が大半でした。中には常連さんもおり、マイボトルをキープしていて、入店と同時に店員さんが席まで持ってきていました。

雰囲気としては、騒がしくなく、お客さんは各々の時間をゆっくり楽しんでいる印象をもちました。

まずは、ドリンクを注文するため、メニューに目を通しました。

ドリンクメニュー

ビール、焼酎、ウイスキーと一通り置いていますが、目に止まったのは「元祖 地酒ガチャ!!」です。

常時5種類の地酒を用意していて、1銘柄が空くごとに新しい銘柄に入れ替わっていくというユニークなシステムがありました。

店員さんも味見をしていないようなので、どんな味かは飲んでみないと分からない点が、まさにガチャガチャと一緒ですね。

当日の銘柄は店内のホワイトボードに書かれており、ホワイトボードを見て店員さんに飲みたい銘柄を注文すればオッケーです。

ただ、1杯目はビールが飲みたかったので、瓶ビールを注文しました。

程なくして、瓶ビールと小さめのコップが来たので、泡が立ちすぎないよう慎重にビールを注いで、ビールを体に流し込みました。

瓶ビールの良さは、1口でグッと飲むことも出来ますし、ちびちび飲む楽しさだと思います。また、お互いに注ぎ合うのも楽しいですよね?

ひと段落したので、料理を注文することにしました。

フードメニュー

海鮮系の料理がメインになっていて、どれも美味しそうなので、本気で悩んじゃいますね。

とりあえず、お店の名物は食べておかないと後悔すると思ったので、「生アジフラ」「本日の貝盛」を注文しました。

アジフライに生の存在を初めて知ったので、とても興味津々で料理を待ちました。

まずは、「本日の貝盛」を到着しました。

貝盛り3

大ぶりの牡蠣が1個、刺身で赤貝、ホタテ、ツブ貝の3種類、巻貝の煮たものが1つ付いていました。1人で食べるには十分な量ではないでしょうか。

まずは、主役の牡蠣を頂きました。

1口で食べましたが、かなり大ぶりのため、口の中が牡蠣で溢れそうになりました。

プリップリで、ジューシーな牡蠣噛むたびに濃厚でクリーミーな牡蠣の味が口の中に広がり、最後は磯の香りが鼻を抜けていきます。

こんな美味しい牡蠣は久しぶりに食べた気がします。

岩牡蠣の旬は、6〜9月になるので、まさに旬のものを味わえて本当に良かったです。

続いて、刺身を頂いていきましょう。

まずは、赤貝から頂きました。

プリプリとした食感と歯応えで、食べたあとは爽やかな磯の香りもして、お酒が進んでしまいました。

ツブ貝も、同じようにコリコリとした食感があり、とても新鮮で美味しかったです。

ほたては、厚めに切られており、1枚1枚が本当にプリプリしていて、食べ応えがありました。

巻貝の煮は、竹串で中身をほじくり出す作業が楽しく、このような料理は肝も一緒に食べれるので、個人的には非常に満足のいく盛り合わせでした。

貝盛が食べ終わった頃に、もう一つの名物「生アジフライ」が到着しました。

生アジフライ2

確かに、よく見るアジフライよりは、衣の色が薄く、ほんのり揚げているように思いました。

そして、特徴的なのは、生アジフライの正しい食べ方があるということです。

生アジフライ食べ方JPG

まずは、アジフライを少しちぎり、お皿に乗っているわさびで一口食べます

つぎに、おちょこのわさびおろしに醤油を垂らし、お箸でよく混ぜ、生アジフライと一緒に食べます。

お店の言う通りに、まずわさびで1口食べました。

アジフライとわさびの組み合わせは初めてでしたが、非常に合っていて感動しました。

名前の通り、外はカラッと揚がっていますが、中身のアジは少しだけ火が通っていて、ミディアムレアのような感じでした。

これまで、たくさんのアジフライを食べてきましたが、こんなアジフライは人生で初じめて食べました。

この生アジフライでないと、わさびとの相性が保てないと感じました。

次は、わさびおろし醤油と乗せて、食べました。

これも、おろしがさっぱりさせ、わさびの刺激と醤油の香りのマリアージュで、口の中が一瞬で幸せに包まれました。

アジフライが、絶品の和食に変貌しました。

ハーフサイズもあるようなので、お試しで食べてみたい方は、ハーフサイズを注文してみても良いかと思います。

ビールも無くなったので、次はホッピーセットを注文しました。

なんと言っても、ナカ(焼酎)が税込¥198とは、本当に安いです。ホッピー信者にとっては嬉しい価格です。

併せて、イワシのなめろうも注文しました。

なめろう2

イワシのなめろうは、味噌と生姜の味がバッチリで、身の食感も楽しめるくらいのたたき具合で、お酒のアテに最高な1品でした。

合わせるお酒は、日本酒でも良かったと思います。

イワシのなめろうをちびちび食べながら、ホッピーを飲むのも最高でした。

鉄火巻き1

最後は、どうしても炭水化物が食べたくなったので、鉄火(細巻)を注文しました。

細巻と手巻きを選べるようなので、次に行った時は手巻きを注文したいと思います。

そうこうしているうちに、鉄火巻きが到着しました。

綺麗なピンク色のマグロと、1粒1粒がはっきりとしたシャリの断面図は、見ているだけでお酒が飲めちゃいそうなくらい、美しいです。

食べてみると、お米もちょうど良い硬さで、酢飯の良い香りが広がります。

わさびも一緒に巻かれていれ、いいアクセントになっていました。

1つずつ、ゆっくり味わって食べましたが、あっという間に無くなってしまいました。

鉄火の他にも、梅Q(梅ときゅうり)、カッパ、納豆があるので、ぜひ食べてみてください。

お会計

・瓶ビール ¥528(税込)

・ホッピーセット ¥473(税込)

・ナカ ¥198(税込)✖️3杯

・生アジフライ ¥418(税込)

・本日の貝盛 ¥748(税込)

・イワシのなめろう ¥528(税込)

・細巻 鉄火 ¥418(税込)

 

合計 ¥3,707(税込)

価格帯 ¥3,000〜¥4,000
営業時間 【平日・土】17:00~22:30

新型コロナウイルス感染拡大影響に伴い、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。来店時は事前に店舗にご確認ください。

定休日 日曜日・祝日(年末年始・GW休みあり)
電話番号 03-6206-8854
住所 東京都千代田区神田須田町2-17-8 篠田ビル1F

 

まとめ

お店の雰囲気も非常に良く、近くを通り掛かったら、また立ち寄りたくなるお店でした。

1番の収穫は、生アジフライに出会えたことだと思います。

アジフライ好きな人には、絶対人生で1度は食べてもらいたいアジフライです。

次に、立ち寄った時には地酒ガチャに挑戦して、色々な日本酒も含めて紹介をしたいと思います。

近くを通りかかったら、ぜひ立ち寄ってみてください。