立ち飲みって、ただ立って飲んで食べるだけと思っていませんか?
実はそうじゃないんです。
立ち飲みには、あなたの人生を豊かにするメリットがたくさん隠れている。
そのことに、あなたは気づいていますか?
そんなメリットがある立ち飲みをあなたに知って欲しいと思っています。
それでは、たくさんある立ち飲みのメリットの中から、5つにに絞って解説していきましょう!
①価格が圧倒的に安いこと
まず、コスパが非常良いこと!!
新生銀行グループの調査によると、男性会社員の毎月の平均お小遣い額は39,419円、女性会社員の毎月の平均お小遣い額は、33,854円だそうです。
そして、1ヶ月に男性会社員が1回の飲み代は5,232円、女性社員が4,196円。
1ヶ月中の飲み代は男性会社員が11,620円で女性会社員が8,455円となっていました。
1ヶ月の平均回数で言うと男性会社員が2.2回、女性会社員が2回となります。
同じ金額を使うなら、安くてたくさん飲めた方が良いですよね?
立ち飲みの場合、1人の予算は1,000〜2,000円。
そうなると、使っているお金の金額は変わらなくても飲み行ける回数は最大5倍の11回も行くことができます。
また、立ち飲みは1品1品の量が少なく、料理が小分けされていることが多いためその分、料金が低く設定されていて、色々な料理を楽しむことができます。
また、お店が基本狭く調理の手間の掛かる料理が少なく、回転率が早いので、飲み物と食べ物がたくさん提供できるます。
そのため、価格が非常にリーズナブルになっています。
例えば、作り置きいてでも美味しく食べられるポテトサラダ。
鍋でしっかり煮こまれた煮物。
焼き鳥などの串物。
おばんざいのような、おつまみの3点盛りなどがあります。
せんべろ(千円でベロベロに酔える)という言葉もあるように、安い金額で楽しく飲んで食べれるのが、立ち飲みのメリットだと思います。
②お酒や料理に詳しくなれる
たくさん立ち飲みに通っていくうちに、お酒や料理の知識が段々と付いていきます。
なぜなら1品1品が安いため、今まで飲んだことのないお酒や、食べたことのないおつまみなどを、気軽に注文できるからです。
また、メニューに、その時々の旬のものを使った料理も多いため、知らないうちに、どの食材がいつ旬になるのかという知識が身に身につくでしょう。
他に、ポテトサラダを例に出すと、ポテトサラダってお店によって具材や味、じゃがいもの潰し加減などお店の個性が出ます。
たくさん食べてるうちにお店ごとのこだわりにも詳しくなっていきます。
そんな立ち飲みで身につけた知識は、人に話すことで、より自分の知識として深めることができます。
そして、その話題に興味を持って立ち飲み仲間が増えたら最高ですよね。
それに、料理やお酒に詳しい人って素敵じゃないですか?
お酒や料理の知識を身につけて、あなたの魅力を上げてみては、どうでしょう。
③自分のペースで楽しめる
飲むのは好きだけど、大勢で飲むのが苦手な人は、こんなことに悩んでいませんか?
・周りに気を遣って楽しめない
・何を話したら良いか分からない
・座る席の場所に迷ってしまう
・食べたい物が食べられない
その点、立ち飲みは大勢で飲む時とは違い、自分のペースで楽しむことが出来ます。
立ち飲みの場合、気を遣うことは、ほとんどありません。
なぜなら、立ち飲みに来るお客さんは、基本的に一人で飲みに来ることが多く、気を遣う相手が少ないからです。
そのため、最低限のマナーさえ守れば、自分の世界にどっぷり浸ること可能。
立ち飲みは基本的に誰かと話す必要がありません。
お客さんは自分の好きなお酒を自分のペースで楽しんでいるので、基本話しかけられることはないからです。
話すとしても、注文の時くらいなので自分の世界の中で飲むことができるでしょう。
立ち飲みには上座や下座といった、ルールはないため、どこで飲んでいようが関係ありません。
入店後すぐに空いているカウンターに案内されるため、席に悩むことは一切ありません。
大勢で飲んでいると、自分が食べたいと思うタイミングで、食べたい料理がなかったという経験はないでしょうか。
その点立ち飲みは、自分の食べたい物や好きな物を、好きなだけ注文できる喜びがあります。
その日の気分で、色々と注文することができます。
他にも、大勢で飲んでいると、帰る時間が読めなくなることがありませんか。
立ち飲みは自分のタイミングで切り上げられるので、気持ちよく帰ることができます。
だから立ち飲みでは、余計なことを考えずに、ゆっくりと自分の時間を過ごし、心の休息を取って欲しいと思います。
④自分の居場所を作れること
社会人になればなるほど、仕事が忙しくなり平日は会社と家の往復になりがちです。
仕事帰りにはスッキリしてから帰りたい、または1杯飲んでから帰りたい、誰かに話を聞いてもらってから帰りたいと、思う日もありますよね。
本当に自分の心を休める場所、リラックスできる場所を見つけることは、簡単そうに見えて意外に難しいものです。
その点立ち飲みは、比較的簡単に自分の居場所を作ることができます。
基本的には、サッと飲んでパッと帰ることが多いので、仕事帰りにでも寄り易いからです。
長く通っているうちに、店員さんやお客さんに顔を覚えられて常連になると、店員さんやお客さんが相談に乗ってくれたりすることもあるでしょう。
通っているうちの、あなたがどんなペースで飲むのか、どんなタイミングに話しかけて欲しいのか、雰囲気を感じとってくれます。
そのくらいの関係性を築けた時、あなたの行きつけの立ち飲みは、あなたにとってかけがえのない場所になるに違いありません。
そんな場所を見つけることができたのなら、あなたの毎日がもっと充実したものに変わっていくでしょう。
⑤人脈が広がること
立ち飲みに通うことによって、今まで知り合えなかった人と繋がることができるということが、私は最大のメリットだと思っています。
必ず自分から話掛ける必要はないため、無理におしゃべりをしなくても良いと思いますが、程よい距離感を保って、丁寧な対応することで人間関係が広がっていきます。
同じ立ち飲みに来ているということは、このお店が好きという共通点があるので、距離感も自然と縮まりやすいです。
また、店員さんが間に入って場を取り持ってくれることがあり、初対面の人と話すのが苦手な人でも、簡単におしゃべりすることができるでしょう。
お店には、年齢や仕事、境遇や立場の違うお客さんが多く訪れます。
普段の自分の生活の範囲内では絶対出会うことがなかった人たちと、立ち飲みでは知り合う可能性が大いにあります。
今まで知ることのなかった世界に触れることで、趣味や興味の幅が増えることでしょう。
また、新たな価値観に触れることで、自分の生き方をより豊かにしていくことも出来ます。
まったく違う業界で働く人と知り合うことで、新たな発見をすることができ、それが自分のスキルや経験に役立つ場合もあるでしょう。
まとめ
今回は、立ち飲みのメリットを5つに厳選して解説しましたが、立ち飲みにはもっとたくさんのメリットがあります。
最初は緊張してしまうかもしれませんが、行きつけが出来てしまえば、なんてことはありません。
もうその頃には、立ち飲みにハマっているでしょう。